あらゆる防水のニーズに応え続けた経験と実績が、確実な施工をお約束します
新築建造物の屋上・内外壁・床・地下外壁・地下水槽などに、水の浸入・浸食を防ぐために行なうのが防水工事です。
現在では、その用途に応じて様々な防水材が開発され、また工法も塗膜防水・シート防水・浸透型塗布防水・エポキシ樹脂防水・硬質ウレタン吹付防水等と多様化しています。
ケルビンでは、長年にわたる経験と確かな技術を生かし、これからも信頼される品質の仕事を第一に、あらゆる防水のニーズに応えてまいります。
防水工事
防水工法
それぞれの工法についての使用素材をご紹介します。
地下水槽防水工事 |
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地下水槽防食工事 |
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地下外壁外防水工事 |
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地上防水工事 |
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注入工事
工事の種類別に使用する工法をご紹介します。
止水工事 クラック注入 逆打ち注入工事 鉄骨ベース、免震装置 グラウト注入工事 |
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塗床工事
使用する工法をご紹介します。
各種床 |
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止水板取付け工事
使用する素材をご紹介します。
地下躯体打継部 |
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塗膜防水工事
新築工事の塗膜防水は、地下と地上に分類され、地下防水については各種水槽及び外壁の防水、地上は露出仕上げのウレタン防水や駐車場防水があります。
地下外壁外防水工事
地下躯体構造物は、打継やクラックからの漏水が竣工後に問題となるケースがあります。
その漏水を軽減させるために、あらかじめ矢板、山留め面に先行して防水をおこない躯体を構築する「先やり工法」と、地下躯体打設後の躯体面に防水を施す「後やり工法」があります。
ゴムアスファルト系塗膜防水【スプレイジョン、ハルエースコート】
伸び率に優れたゴムアスファルト系塗膜防水は、地下外壁防水の公共建築工事標準仕様書
Y-1 仕様に準拠しているため、官庁物件等で使用されています。
地上防水工事
ウレタン防水は各メーカーごとに、ほぼ同一の各種工法を保持しています。
ウレタン系【ディックウレタン、ダイフレックス、サラセーヌ、オルタック】
地上塗膜防水工事はマンション等で施工する各階の排水溝、切付けや、オフィスビルなど共通の屋上ハト小屋、機械基礎、笠木等をウレタン塗膜防水工事で施工しています。
- バルコニー:排水溝
- 設備関連:屋上立上り
止水工事
地下躯体構造物の、打継やクラックからの漏水の止水処理として漏水箇所にプラグを差込み、薬液を高圧注入して止水 する。
高圧注入工法【タックス、NL ペースト】
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①注入孔穴あけ
漏水個所の上下もしくは左右から、漏水原因と思われる水路を貫通するようにハンマードリル等で注入孔を開ける。
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②注入プラグ取付け
注入孔へ注入プラグのゴムが隠れるまで差し込み、レンチ等で締め込む。
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③注入
注入ポンプの先端ノズルを注入プラグにセットし注入を開始する。隣接の注入孔まで薬液が浸透したのを確認したら注入を停止し、次の注入孔へ移動し、各注入孔へ薬液が浸透するまで注入する。
逆打ち注入工事
この工法では FUKO 工法とバッカー工法の2通りがあり、素材、施工フローが変わってきます。
- 施工箇所
- 逆打ち注入
- 工法
- FUKO 工法
- バッカー工法
- 工事概要
- 地下躯体新設に伴う逆打ちのコンクリート打継部に、FUKO ホースを定着させ、無収縮セメントスラリーを注入する。
- 地下躯体新設に伴う逆打ちコンクリートの打継部の間隙に無収縮モルタルを充填する。
- 施工基準
- 地下外壁等の逆打ちコンクリートに伴う打継部の応力伝達。
- 地下外壁等の逆打ちコンクリートに伴う打継部の応力伝達。
- 使用材料
- FUKO ホース
無収縮セメントスラリー - バッカー
無収縮セメントスラリー - 施工フロー
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- 既存コンクリートに FUKO ホースを定着
- 新設コンクリート用の型枠を設置
- コンクリート打設
- コンクリート養生後、FUKO ホースを用いて無収縮セメントスラリーを注入。
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- 既存コンクリートにバッカーを定着
- 新設コンクリート用の型枠を設置
- コンクリート打設
- 既存型枠解体後、注入口ホースを設置
- 無収縮セメントスラリーを注入
- 注入用ホース撤去
- 図
- 製品例
- ノンジョイントシステム(FUKO-II)
- ピタシール#100